買いためていたYDA138他部品類を前回造作とほぼ同等に組み立てた。前回造作時の課題は、
1.パターンを剥がさないように部品取り⇒慎重に、、でも今回もスルーホールだめに、、
2.配線を基板に直接半田付けをするとハンドリングに苦労⇒ピンヘッダで挿抜が出来るように
3.配線が無駄に長い⇒短めにきれいに
4.イモ半田⇒共晶ポイントまでコテで暖めてから
5.半田付け未熟⇒フラックス塗布でぬれ性を向上
6.雑⇒丁寧、、今回も集中力が持続できず所々雑
7.アルミケース孔開け精度⇒ステップドリルからテーパリーマで広げる
8.孔開け後のバリ取り⇒ヤスリから面取りドリル
9.鉛半田⇒鉛フリー半田
1.パターンを剥がさないように部品取り⇒慎重に、、でも今回もスルーホールだめに、、
既にピンヘッダが付いた状態の画像となります。基板から外した部品は、電源端子ブロック・ボリューム・ステレオミニジャック3点です。ステレオミニジャックは装着しないとスピーカから音は出ません。送付された状態で半田面はかなり汚いのでIPA+ブラシでゴシゴシとしました。リードカットもとてもいい加減だったのでコテを当てて再度フィレットを出しました。
2.配線を基板に直接半田付けをするとハンドリングに苦労⇒ピンヘッダで挿抜が出来るように
手前3本のピンヘッダ(ピンボケ)は12V電源用。真ん中の一本は捨てピンとなります。
奥6ピンライトアングルはVolume配線用となります。部品面に向けたかったのですが、スルーホールを2箇所駄目にしてしまったのでわずかに残ったランドを頼りに半田面に装着しています。追い半田をしながらスッポンで除去しましたがリードと共にスルーホールが付いてきてしまった。今回も失敗部位です。
こんな感じです。半田面に突き出しているので確実にケースから浮かせないとショートしてしまいます。
前回はスピーカ端子ブロック取り外しましたが、取り回しに苦労したため今回はそのまま使うことにしました。ボリューム用ピンヘッダはこの時点の画像と完成型では違います。
3.配線が無駄に長い⇒短めにきれいに
短めにはなりましたが、きれいとはほど遠い、、電源照光スイッチ配線は直接半田をつけずに端子台受けをすると作業性が良かったかも、、、
4.イモ半田⇒共晶ポイントまでコテで暖めてから
熱収縮チューブをつけた後なので見えませんが、フラックス塗布し十分に熱してつけました。
5.半田付け未熟⇒フラックス塗布でぬれ性を向上
このフラックスを使いました。半田がきれいに付くのでもっと早く使えば良かった。半田付け後はIPAとブラシでゴシゴシです。
6.雑⇒丁寧、、今回も集中力が持続できず所々雑
性格的に、、、、何事に対しても当てはまる永遠の課題となりつつある。
7.アルミケース孔開け精度⇒ステップドリルからテーパリーマで広げる
ケース工作難しいと思う。ボール盤が無いのでドリルドライバにドリルビットをつけて孔開けをしました。前回はステップドリル(筍ドリル)を使いましたが、意図したきれいな丸い孔開けができませんでした。手作業となりますが今回はテーパーリーマを使い少しずつ穴を広げ意図した加工となりました。
8.孔開け後のバリ取り⇒ヤスリから面取りドリル
アルミケース孔開け後の裏側バリがすごいです。王様の冠のようです。面取りドリルφ10を購入して対処しました。ドリルドライバに取り付けて対処出来るところは良いですが、裏側はドリルドライバが使えません。手でビットをもって回しヘトヘトになりながらバリ取りしました。こんな裏側のバリ取りは『バリ取りナイフ』が有効かなと
9.鉛半田⇒鉛フリー半田
家庭電子工作で鉛フリーにしても、、という事はありますが、会社の半田付けプロにリペアをお願いするときに鉛半田を使っているとコテ先変更などでとても迷惑をかけてしまいます。今回自宅環境を鉛フリー化しました。鉛フリー半田は鉛半田のようなピカピカきれいな仕上がりにならないところは不満足ですが、世間一般はとっくに鉛フリーなので許容範囲です。
10.おまけ
ボリュームのつまみどちらが良いかな?黒か
アルミか
ミニジャックはまだ接着していません
配線にAWG22を使っていますがもう少し細めでヤッコイケーブルが作業性が良いです。手持ちで各色有るのが22番だったので次はもう少し細めで造作しようと思う。もう一つアンプ確保しています。。
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