Smart-UPS SMT 1500RMJ+UPS Network Management Card 2コンセントグループ覚書

WindowsサーバとUPS(Smart-UPS SMT 1500RMJ+UPS Network Management Card 2)を新規に導入しました。このUPSにはサーバの他既存のネットワーク機器すべての電源を給電をするように設定(コンセントを挿入)しUPSのシャットダウンテストをしたところ全社のネットワークを落としてしまうという自ら招いたトラブル。スケジュール設定で電源再投入までの時間を最短6分の設定したためネットワーク停止は最低限でしたが、社内が一瞬でざわつきました。
コンセントグループの整理をしておきます。

Smart-UPS SMT 1500RMJのコンセントレイアウト 
上段:スイッチ出力コンセントグループ1
下段:メインコンセントグループ

20210901-3

コンセントグループ UPSシャットダウン時 UPS起動時 単独制御
スイッチ出力コンセントグループ1 最初にシャットダウン(メインの前) 最後に起動(メインの後) 可能
メインコンセントグループ 最後にシャットダウン 最初に起動 不可

マニュアルからの引用

スイッチ出力コンセントグループ1:負荷機器に電力を供給するUPSの出力コンセントグループです。UPSのディスプレイやUPS管理ソフトから独立してスイッチのオン/オフ、停止や再起動を行うことができます。

メインコンセントグループ:負荷機器に電力を供給するUPSのメインコンセントグループです。UPSのディスプレイやUPS管理ソフトから独立してスイッチのオン/オフ、停止や再起動を行うことができます。重要な機器はメインコンセントグループに接続してください。

上記マニュアルは内容的には同様のことが書いてある。。。悩む。上記起動順からするとサーバ=コンセントグループ1(独立制御可能)、ネットワーク機器=メインコンセントグループにすべきかな?(サーバ=定期的にシャットダウン ネットワーク機器は常にオンとする運用を想定しました。)

Network Management Card2のスケジュール設定 UPSはUPS全体(上記シャットダウン・起動シーケンス有り)コンセントグループはスイッチ出力コンセントグループ1を制御可能

コンセントグループ

コンセントグループがチェックボックスなのは複数のコンセントグループが存在するUPS用のため。Smart-UPS SMT 1500RMJはスイッチ出力コンセントグループ1のこと。

 

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