セキュリティ詐欺_Microsoftを語ったサポート連絡の罠

当記事はMicrosoftを語ったセキュリティ詐欺の画像・文言になります。MS社はこのような事は絶対にしません。注意喚起の為の公開となります。

マイクロソフトを語る詐欺

PCの相談に乗っている友人からHELP。以下の様なコンピュータウイルス感染したとの画像が出て困っている。再起動後も出続ける→画面中に出ているTELNOに実際にTELまでしたらシンガポール?カタコトの日本語でTEL応対し、『修復には4万円かかる。』と話を仕掛けたそうです。怖くなってTELを切ったところ、

同じ人間から番号非通知で友人に電話をかけてきて『問題は解決しましたか?』詐欺であることから即TEL切ったとのこと。当方からは今後は着信拒否が吉とアドバイスしました。詐欺

画像内の文言(信用しては駄目です詐欺ですから)

以下の様な文言で画像は出来ています。

エンジニアが電話で削除プロセスを案内できるように、すぐにご連絡頂く必要があります。コンピューターが無効になっている。
お使いのコンピュータは、トロイの木馬スパイウェアに感染している事を警告しています。次のデータが危険にさらされています。

WindowsDefenderセキュリティーセンター
App:Ads.fiancetrack(2).dll
Thread Detected:Trojan Spyware

このPCへの悪制すはセキュリティ上の理由でブロックされています。
Windowsサポートに連絡する:050-5539-3322

Windows Securety サポート問い合わせ先 050-5539-3322 →絶対にTELしては駄目です。詐欺です。

マイクロソフトサイトの注意喚起

画像は少し違いますがマイクロソフトサイトには画像は違いますがが案内されています。

マイクロソフトサイトの一部引用

PC でインターネットを閲覧している際に、ガイド音声や警告音とともにマイクロソフトを名乗った警告がブラウザーに表示されるお客様がいらっしゃることを確認しています。

本警告が表示されると、ブラウザーを閉じるなどの操作を受け付けない状態となり、セキュリティ対策のために特定の電話番号に電話するよう案内が表示されますが、この表示はマイクロソフトから配信したものではなく、記載されている内容は事実ではありませんので、絶対に電話しないようお願いいたします。

マイクロソフトのエラーメッセージと警告メッセージに、電話番号が記載されることはありません。
マイクロソフトのサポートは、ビットコインやギフト カードの形式でサポート料金を請求することはありません。
マイクロソフトは個人情報や財務情報をお尋ねする、またはコンピューターを修理するためのテクニカル サポートを提供するという名目で、メール メッセージを一方的に送信、またはお電話をすることはありません。マイクロソフトとのすべての通信はユーザーから発信される必要があります。
マイクロソフト サポート オペレーターが社員証を提示することはありません。
<偽警告画面の内容の例>

『この PC へのアクセスはブロックされました』
『このウィンドウを閉じると、個人情報が危険にさらされ Windows 登録が停止されます』
『この重要な警告を無視しないでください』
『Trojan スパイウェアアラート – エラーコード: #0x898778』
※こちらはあくまで一例です。類似した内容で表示される場合があります。

所感

コンピュータウイルス感染の対処は実施したことがありますが実際に詐欺のTEL内容まで知ることは初めてでした。そこに確実に詐欺を働く人がいた!という事に恐怖を感じました。友人はなおさらでしょう。。

コメント

  1. ケッチイ より:

    Rtubeで
    Ads.fiancetrack(2).dll
    にやられました、お恥ずかしい。
    検索で来ました。
    感謝です。ありがとうございます。

    • ひろきち より:

      コメント有り難うございます。少しでもお役に立てたなら嬉しい限りです。